one good summer evening
心地よい夏の夕方に
台風が、地震が大きな爪痕を残していった週末の夏の日であった。
首都圏だけは、自然の脅威を直接に感じないでいられることに、少しの感謝の中に多くの卑下を感じないではいられない思いでいます。
正直に感ずるのです。
東京オリンピックやりますか?
こんな地震国にまだ、原子力発電を、安全と信じ運転を続けますか?
勝って満州国をひとの土地に作ってしまい、多くの国民に息盛んに移住意識を煽り、それによって長野県から一村を分村までして行き、村長までされたかたの最後の言葉を思い出す。
「善悪に関せず 強いものが勝ち残って
気の弱い正直者は滅し去るのか
それとも正直者が存在し続けて行けば
正しからざる者が 成敗されて行く日があるのか
あったことを 無かったことにはできない
ひとりひとりの人生に思いを寄せて 問い続ける
命を蔑(ないがし)ろにした過ちと
僕らの国は 向き合って来たのだろうか
みんな家に帰りたかったろうに。。。」
今日は、年に二度目の心臓の検査を午前、午後受け、今、横浜まで歩き帰りに公園で本を読んでいました。
こんな、他愛のないひとときの幸せを感じないではいられませんでした。
一日も早い復興を
ほんとうの復興を
心から願っています
そんな夏の夕暮れです