人声久語(拾遺帖つづり)

世の中そんなに捨てたもんじゃないよ あんまり頑張らないで 捨てられるものは捨てて行きましょう

一挨一拶(いちあいいっさつ)

こんばんは!

「挨拶」 おはよう ありがとう こんばんは さようなら  やぁ

短い言葉で、お互い挨拶をしています。

この、何気ない言葉、とても大切な人との繋がりを絡める言葉なのでしょうね。

「一挨一拶(いちあいいっさつ)」 これは、禅宗からきている言葉であり、「打てば響くように問答を繰り返すことで、悟りの深さをはかるのだ」と言います。
これが、「挨拶」の由来のようです。

今朝、お昼、帰って、、、
「ただいま」っと、声に出しましたか。


挨拶:両字ともに押す、迫るの意があり、押し進む。大勢の人が押しのけあって進む事をさしています。

「挨」の右字(イ)は、疑うの右字が変形したもので、立ち止まり思い迷うの意。それから、手偏とあわせて「人が思い迷い近づく」となります。

「拶」はせまる。右字は「列」を意味し、「木を指に挟み指かせをする」の意。
「列」はわける、つらなる、つれ、組、仲間を示す。

人が迷い、ゆき会い、すれ違い、立ち止まる。

こんな時の言葉の問答が「挨拶」となり、相手を労い(ねぎらい)、気遣い、無事を祈り、再会を待つ。

みな、些細(ささい)な、ほんのひとときの気づかぬ中に、深い思いが込められているようです。

気づかぬ何気ない言葉。もう一度その気持ちを込めて、言葉にしましょうか。

おはよう。

いってきまーす。

さようなら。

ただいま。

お帰りなさい。。。。

そうして、

君が好きだ!.....


これは、ちと違うのかもしれませんが^^


今日も無事に、早くお帰りなさーい って