人声久語(拾遺帖つづり)

世の中そんなに捨てたもんじゃないよ あんまり頑張らないで 捨てられるものは捨てて行きましょう

寄港地

寄港地

とても、温かな我が横浜です。
心地よい風が頬を撫でてゆきます。

午前中は、みなと博物館におりましたが、子供達の笑顔が少なく、とても寂しい艦内でした。
12月のクリスマスは横浜の季節とも言えます。
ツリーとイルミネーションに照らされた海景色は子供達と恋人たちの笑顔に溢れた街となります。
是非とも、足を運んでください。

秋のゆったりした午後からは、静かにクラシックをいかがですか。

みなとみらいホールで御一緒しましょう。


イベールをご存知でしょうか

1890年にパリに生まれた作曲家「イベール」が残した 交響組曲『寄港地』は、まさにこんな秋日和に船で航海をするように各地を周るような雰囲気を奏でます。

ローマーパレルモへの航海

チュニジアチュニスーネフタへの航海

~スペインのバレンシアのへ陽気な航海

この3組曲です

まるで、ゆっくり絵画観賞をしているような気分になります。
でも、夏が一番似合うのが地中海クルーズなのでしょう。

それぞれが違った趣のある港景色を味わえる事ができるのが寄港地への楽しみです。

私たちの歩みの中にも、それぞれの寄港地が、あると思います。

一年の最後である12月に立ち寄る、あなたの「寄港地」に

ボン・ボヤージ(bon voyage)

 


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