人声久語(拾遺帖つづり)

世の中そんなに捨てたもんじゃないよ あんまり頑張らないで 捨てられるものは捨てて行きましょう

ここにいるよ

ひとりで見る夢は夢でしかない

だれかとともに見る夢は現実だ

我が愛しのヨーコ(オノヨーコ)の声です


みんな元気かなぁ
風邪なんてひいてないのかなぁ


街には赤い服をきたサンタクロースの姿を見つける事ができるようになりました

子供達の目もウレシそうに輝いていますよネ

いやいや何を隠しましょう。。。。
この久爺なる私も、クリスマス大好き大人で、春夏秋冬、我が部屋にはサンタ爺とトナカイ、雪ダルマ君達が顔を出しているのです^^

何故かって?~
クリスマスって、楽しくなるじゃないですか
悲しくは、ならないでしょ~

この歳になっては、、、、
プレゼント何かな~なんて思わないし、、、
待ち焦がれる待ち焦がれているわけでもないし、、、

でも、ワクワク、ドキドキ、愉快 愉快

こんな思いをさせてくれる「クリスマス」って他にあるのかなぁ~

でも、こんな楽しい季節を感じられない子供達「も」大人達もいるんだねぇ

何故なんだろう
みんなおんなじ、お母さんとお父さん、おばあちゃんにおじいちゃんがいるのにね
それを思うと哀しくなるのさぁ


「そこに、いること」
「ここに、あること」

それがいちばんすてきなことなのにね


こんなことを「ふつうに」いってる「おじいさん」がいるのをしってるかなぁ~

いつもぼうしをかぶってさ
わらっているんだよ

「いること」こそが
なににも まして
すばらしいことなんだよって
せかいのみんなに。。。。いってるんだ

 

ぼくが ここにいるとき

ほかの どんなものも

ぼくに かさなって

ここに いることは できない


もしも ゾウが ここに いるならば

そのゾウだけ


マメが いるならば

その一つぶの マメだけ

しか ここにいることは できない


ああ このちきゅうの うえでは

こんなに だいじに

まもられているのだ

どんなものが どんなところに

いるときにも

その「いること」こそが

なににも まして

すばらしいこと として

 

 

一人ひとりが平和を祈ることの大切さをわたしたちに教えてくれています


104歳でなくなった まどみちお (1909 - 2014年)

「ぼくが ここに」 詩/まど みちお


みんな、なげてはだめだよ。。。。


ホラ、サンタさんが   顔 だ  し  た