ウチラのことはウチラーで決めるわ
ウチラのことはウチラーで決めるわ
私は、マッカーサーが降り立った場所「厚木基地」で育った。小学五年生で基地の町神奈川県大和市に越してきたのである。最初に目にした飛行機の大きさ、こんな間近に飛行機なんて見たことはなかった昭和40年少年の目。
空を見上げれば、飛行士の顔が分かるくらいの低さに首をすくめ耳を塞ぎ立ち止まる。
小さい頃は、まだプロペラ機だから良かったが、ベトナム戦争が始まる頃からはジェット機の爆音に家もろとも体が揺れる事を体感したのである。
こんな所で育った者として、厚木基地の町は、横須賀軍港と連闘して今後決して返還されることはないと感ずるのである。
また、横須賀港には「原子力空母」が入港するということは、原子力発電所を抱えているものと同じなのである。
どこまで理解されているのか。
今、夜間飛行訓練やジェット機の飛行回数も減ると同時に、私達の苦痛を他の地区にお願いするに至っていることに心が痛む。
私達には、少しではあるが変わってくれる場所があったことになる。(国がきめたことではあるが。。。)
ところが、戦後73年間少しも変わらないところがある。
沖縄
辺野古はどうなるのであろう
沖縄県が対話を呼び掛けても聞く耳を持たず、「辺野古が唯一の解決策」であると一蹴し、
挙げ句には、
「沖縄の心に寄り添って」と嘯(うそぶ)く
沖縄の人達は、私たちを「内地」の人と呼ぶ。
あぁ 悲しくて 申し訳なくて 胸がつまる
沖縄県が埋め立て承認の撤回を求めれば、防衛省が行政不服処分を申し立て、承認撤回の執行停止を国交相が認める決定を出す。
わかりますか
防衛省、国交相ともに国の行政機関なのです。
自作自演のお笑い草。
これを、「詭弁」と言うのです。
あのシンゾウ政権内の判断に違う結果などあり得ないでしょ。
米国ベッタリなのは、米国が作り出したものではなく、我が国が黙認しそれに沿う負担をしているからなのでしょうね。
みんな知ってましたか。
辺野古で新たに見つかった軟弱層に対する対処工法等の影響で、予算額は2兆5,500億円を超えて当初予算の10倍以上にも膨れているのだそうです。
これみな我々国民が納めた税金なのです。
それに加え、お金では代償しようのない自然破壊の上にあることも忘れてはいけません。
「地理的優位」「抑止力」「辺野古が唯一の解決策」こんな言葉で騙される事ができますか。
我々ひとりひとりが忘れてはいけない事
沖縄の人達はそれに気づき、戦犯の知事選では民意が大きな差になって現れたのです。
「ウチンチーのことはウチナーンチュできめようよ」
「ウチナーンチュ」だけにオンブしていていいですか
私たちも「沖縄の心に寄り添って」考えないといけないのではないでしょうか
一人ひとりが平和を祈ることの大切さを忘れてはだめなんだよ
if you want it(君が望むなら)
だから、「Happy Xmas」なんだと