人声久語(拾遺帖つづり)

世の中そんなに捨てたもんじゃないよ あんまり頑張らないで 捨てられるものは捨てて行きましょう

You and I

You and I

もし、あなたと私が知り合っているなら
内なる神聖な光をもって

あなたとわたしの心の中の熱望を
二人がはっきりと見ることができたなら
私たちは似たもの同士にちがいない
親愛の握手を組みかわせば

思っていることはきっと同じにちがいない

もしあなたと私が知り合っているならば、、、

サムエル・ウルマンは「あなたと私」の中でこう語る
今度紹介しようと思う「青春(youth)」のドイツ生まれのサムエル・ウルマンである

「青春とは心の若さである。 年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時初めて老いる」と我々に教えてくれた

今年も今日から仕事初め
昨年から一年の区切りがついたようであるが、時は、たった一秒過ぎただけで、新年を迎える
決して、何が変ったのかも変わらずに過ぎる
人の歩みというもの、日々の繰り返し、一歩の歩み、これの繰り返しと言える。

日々、「You and I」これに象徴されるような一年であったような気がする
見知らぬ同士が、顔もみず、言葉も交わさず、そんな未知からの出会いから始まったものが、今ほんの短い間になくてはならないような存在となっているのである

大切なもの 無くなって初めて気づく

それに救われることへの感謝

自己への励みにも似た力

知らずに支え、支えられる温かさ

それは、「You and I」

ひとつの気持ちの切り替えに新年を迎えよう

同じ時間はもう二度と現れない

ゆえに、今この時を大切にして

すべての私をとりまく中の「You and I」に感謝して

「 You and I 」 (あなたと私).....

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