おなじ場所の違和感
今朝の新聞をご覧になりましたか
昨日の311東北震災から8年目を思いだし、忘れてしまわないように、またあの時の思い出したくない惨状を報じる紙面がある。
うぅーん?
そんな文字のかたわらに「東京五輪開幕まで12日で500日」となり11月完成のメインスタジアムをはじめ各施設建設も最盛期に入ったと。。。報じている。
まだ、十分に使える施設を壊し、慣れ親しんだ風景を「五輪」の2文字だけで変えてしまう。
8万人の募集に対して20万人の応募があった(ボ)の異常さ
キレイに、ジンソクに、多くのカネを使って完成するのなんて当たり前なのである。
それに人の命も喪われずに。。。
こんな、ふたつが「おなじ場所」に並んでいていいものか
昨日は、まさに皆が「おなじ気持ち」を持った311であるはずなのに
終わることのないあの日。。。。
二年後には終わってしまう オマツリの日。。。。
このふたつを 「おなじ場所」に載せる意味は何?
それは、復興五輪だからさ
聖火のスタート地点も楢葉町、広野町にあるJヴィレッジにしてさ。。。
帰還者なんて当時の半分以下で町村の存続まで心配されている所、
そうして、大熊町、双葉町などはいまだ全町避難禁止区域なのだ。
あと500日で帰れることもないのに
こんなことが無ければ決して、五輪聖火のスタート地点に選ばれる事など無かった場所。。。
どうせなら、Jヴィレッジで開会式、閉会式をやろうよ!
20万人の(ボ)くらで、町を清掃をすれば、どんなに人々の心の復興につながるのだろう。
「おなじ場所」にある嫌悪感に胸が痛くなるのであった
しかし、私も理由はともあれ福島の復興から手を引いた一人でもあるのです。。。
ごめんなさい と、