人声久語(拾遺帖つづり)

世の中そんなに捨てたもんじゃないよ あんまり頑張らないで 捨てられるものは捨てて行きましょう

良い風が吹いている

皆さんにはご健勝の事と御察し致します。
コロナにも少しは ¨慣れ¨ て来たようですが、
「一歩下がってその影を踏まず」
の心を忘れないようにしたい今日この頃です。
しかし、近頃は電車や室内において「窓明け」「換気」が普通になりとても爽やかです。
今日は、シンゾウ君の検査で豪華新装なった病院へ向かう神中鉄道への道すがら
思いきって窓を開けようと思ったのでした。。。。

そんな時に、こんな詩を思い出しました。

「旅上」

ふらんすに行きたしと思えども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背広を着て
 気ままなる旅にいでてみん
 
 汽車が山道を行くとき
 水色の窓に寄りかかりて
 我ひとり嬉しきことを思わん
 
 五月の朝の東雲(しののめ)
 うら若草の萌えいずる心まかせに

群馬県が生んだ代表的な詩人萩原朔太郎ですよね。(確か、前橋だと)

青い頃、「ふらんすに行きたし」の書き出しに妙に微笑むような気がしてならなかったような記憶が。。。。
何だか、ホッとしませんか


気に入りませんねぇ
窓開けが、電動なんて、上から下へ押し下げるなんて、

やっぱ、汽車の窓は下っから上っにおもいっきり開けたいよねぇ~

ヨコハマでシュウマイと思えども。。。
なぁんてね
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