人声久語(拾遺帖つづり)

世の中そんなに捨てたもんじゃないよ あんまり頑張らないで 捨てられるものは捨てて行きましょう

日本人よ弛んでいませんか

0403 日本人よ弛んでないか

「初春令月、気淑風和」。「初春のこの良い月に、気は良く風はやわらか」という意味のようです

春の訪れを喜び、みんなが和やかに歌を詠んで楽しむようにと込められた歌

でも、どうですか
この、新年号が決まってからの寒さ、冷たさ、

漢字だけに着目すれば、「和しむべし」「みんなで仲良くしましょう」という意味にも、、、、なるのですが

「令」には「戒める」という意味もあることから「平和にならなくては、しなくては、いけない」と国民を戒めると解釈する研究者もいます

また、「令」には、「よい」という意味があるのですが、読み方を「和に令す」とするだけで、「日本に命令する」という風にも読めると説明する研究者もいるのです

今回は、中国の古典からの引用を避けよう、この時期、中国の色を避けよう。。。。こんな思いが透けて見えませんか
そりゃそうですよと、唾を飛ばされました

しかし、
万葉集より古い中国古典詩文集の「文選(もんぜん)」に収録されている、
張衡(ちょうこう)の帰田賦には、

「於是仲春令月、時和気清」

なんてのがあるのです。

ここにおいて仲春の令月、時和して気清しと、、、、

何か、似ていませんか

春の訪れを喜び、みんなが和やかに楽しむこと清らかにと。。。。

何と言っても、友国である「中国 」を無きにして、我が万葉の国「日の本」を語ることなどできないのです。

必死に国粋を語ろうとするシンゾウ君のあの薄笑いに騙されてはいけないのです。

「令和」は「平和にならしめよ」という言葉にも読むことができます。
「上からの」政治に持っていきたいという姿勢「上意下達」。

天皇陛下の名の基に「和」を説き「寄り添う」という、薄笑いの優しげな言い回しに、私は寒気を覚えます。

ちょっと待って~
「令」「れい」って耳障りはとっても聞き覚えは良いでしょう ネっ ネっ

「令」とは、(亼+卩)。
「頭上に頂く冠の象形」と「ひざまずく人」の象形文字が成り立ちというのです。

そうすると、人がひざまずいて「神意「を聞く事、、「神意」なら、今の陛下と妃殿下のお言葉ならそれも理解しましょう、、、
しかし、「奴」が言うことをひざまずいて
聴くことなど許されません。

なんだかたった一文字、そこから、「命ずる・いいつける」を意味する「令」という
漢字が成り立っていること、
権威者が神によって与えられた冠の形をかたどっているとも考えられないでしょうか

今の陛下と妃殿下、皇太子殿下に元号など
必要でしょうか

奴の足跡を残したと言う結果だけなのではないか

辺野古では、埋め立てが続いています

福島、富岡町で帰還が許されたにも関わらず1割の人達しか帰って来られません

こんな事でいいの


何がそんなに、
嬉しいの、、楽しいの、、、

どこか弛んでいませんか