君の名はロイヤルウイング
ロイヤルウイング
横浜港を周航する旅客線その名は「ロイヤルウイング」(2,876トン)
生まれは、1959年(昭和34年) 来年には還暦を迎えようとしているまだバリバリのの現役船である。
そうか、彼女の運航姿を港で見ると何故か軽快な動きに見えなかったのは、ここにあったのであろうか。。。
が、私は彼女の姿を「ロイヤルウイング」のブルーのラインが入った、いかにも重そうな頑丈な、ゆったりと波をかき分ける、走る船影にホッとすることに安心していたのも事実である。
マーリンルージュで愛さーれて
大黒ふ頭で虹をみて。。。。
このサザンの歌うマリンルージュは、「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート」で
許されない恋と本来の恋のはざまを魅力的なものにするひとつの「ラヴシップ」を演出していた「ネオンサイン:なのでしょう
そんな「上気心(うわきごころ)」を微塵も感じさせない武骨さと危険な思いにさせない「滑稽な安堵」
この余裕ある姿は
、還暦を迎えようとする「経験と自信」
、(まだまだ若造などには負けぬわ)などの「気張りない安定感」
、それに「危うい船型と佇まい」。。。。
こんなところに、私は共感を感ずるのである。
旧船名は「くれない丸」。
こんなところにも親しみを感ぜずにはいられない。
もとは関西汽船の別府航路を代表するクルーズ客船であった「瀬戸内海の女王」呼ばれていたのです。
別府航路(瀬戸内航路)は、阪神と九州を結ぶ観光路線として多くの新婚旅行客を別府温泉などへと運んだのでした。
中には、新婚旅行でつかったわ
なんて方もいらっしゃるのではないかと思います。
さぁ、私も「ロイヤルウイング(くれない丸)と同じ海域に入ると言えよう。
いやいや、まだまだ、、、、
マーリン ルージュで愛されて^^
ネオンサインでラヴシップ、、、なぁんて
横浜に来たら手を振ってね^^