人声久語(拾遺帖つづり)

世の中そんなに捨てたもんじゃないよ あんまり頑張らないで 捨てられるものは捨てて行きましょう

ペリー来航の地

今にも雨の振りそうな天気です。
今週は、皆さんも最近は特に耳馴染みだと思いますが「ハザードマップ」を作成した資料の説明に南房総の方へ行きます。

私の専門である「ため池」が被災を受けた場合にどんな流路で、どのくらいの時間で、どんな流れが来るのかを想定し、水深をカラーリングしたものを地元説明するために向かっているところです。
地元説明は、土日であったり夜からということが多いのです。
千葉の南方面へ若い頃は、車を自ら運転して行くことからまだ、アクアライン(東京湾横断道路)もないことから、久里浜からフェリーで行っていました。
アクアラインも館山道も開通し、健作知事の計らいで安価で乗れることから、フェリーを使うことはなくなっていたのですが、今日はフェリーで行ってみることにしました。横須賀市久里浜皆をから千葉県富津市金谷港まで35分の東京湾横断です。
対岸の千葉はかすみ、本船も見当たらないようです。

東京港、横浜港、川崎港等の外国船へのハブ港対応が遅れ、アジアの港にその座を奪われているのです。よって、東京湾も昔のような本船の通行もなく、フェリーも容易に横断しています。(これを書いたのが、12時ですので悪しからず)

港の貨物-コンテナ取扱量は今、

1位上海港、2位シンガポール港、3位深セン、4位香港、5位プサン、、、

なんと日本の東京港は28位、横浜港は43位とアジアの諸港の中では後塵を拝する状況なのです。

横浜港を紹介する「みなと博物館」でボランティアをやる身としては、とても残念な思いです。
そうして、この久里浜はペリー提督が横浜に来る一年前に上陸した地なのです。
大学から数えて45年も通っている地なのですが、初めて訪れる機会を得ました。
お恥ずかしい限りです。
我が在住地のことも知らないなんて、、、

さぁ、浜金谷で内房線に乗り換えます。

それでは、、、、雨が振りだしました。

変える頃は、上がりました。

そうして、真っ暗

皆さん、今日も一日ご苦労様でした。

明日も、ファイっ!(17:44)
f:id:tanokkyu:20190115174708j:image
f:id:tanokkyu:20190115174801j:image
f:id:tanokkyu:20190115174827j:image
f:id:tanokkyu:20190115174841j:image



びっくり、ドキドキ ダメじゃ

 

今、チャイムが鳴りました。
「ハァーイ」(聞こえないのに、返事はするのですよね^^)
「郵パックのお届けでーす」
「ここに印鑑かサインをお願いします」
サインを馴れた手つきでサッサッサと
「ご苦労さま」
「ありがとうございました」

ガチャン。。。。

「スミマセ〰️ン これっ」と渡されたのが、ドアのカギ? ? ?

「あっ、ドアを開けてくれたんだね」
違う 違う 違う


昨日の夜から、付けっぱなしだったのでした。ドアを開けるときに同時に何かをやったときに抜くのを忘れるのです。。。。

どきどき。。。たびたび。。。あるのです
こんなこと

ドキドキ
昨日は、不在票が届いていてので、メーターボックスを確認に行ったのでした。
ダメじゃん

最近は、ひとつの事をやりに行って、その時に何かを思いつきそれを先にやりに行き、前にやらなければならない事を、すっかりスッキリと忘れてしまうことが。。。

ドキドキ

皆さんもお気をつけアソバセ(皆さんは、そんな事無いでしょうけどネ)

昨日ドック内に入った写真です。
日本丸の船底からの眺めを、お楽しみあれ


f:id:tanokkyu:20190113124139j:image
f:id:tanokkyu:20190113124200j:image
f:id:tanokkyu:20190113124218j:image
f:id:tanokkyu:20190113124235j:image



日本丸とにっぽん丸

日本丸修繕


帆船日本丸は、昭和5年(1930年)にに建造され、練習帆船として長い間、若人達と大海原をかけてきたのです。
そして、昭和59年に引退し、昭和60年(1955年)には、多くの都市からの誘致要請があった中で、横浜港をhomeportに選んだのでした。
今や横浜のシンボルとしてか欠かせない存在となり多くの方に親しまれているのです。
その日本丸も昨年88歳 米寿をむかえました。
日頃の管理のおかげで元気なのですが、老朽化も進行していることから、今後もこの姿を保って行けるように大規模修繕を行っうことになりました。
20年ぶりにドックの水が抜かれ、堂々の船底を現した国重要文化財日本丸がみなとみらいに全貌を見せています。
貴重な機会です是非ともお出でください。
次いでですが、私もお目に止まるやも知れません、、、、

https://www.nippon-maru.or.jp/20190109-3956/


と、「帆船日本丸」の話をしていたら、
商船三井客船の大型クルーズ船「にっぽん丸」(全長約166メートル)が先月末に米国・グアムの港で桟橋と接触する事故を起こしたとの報道がありました。
原因と言えるのかどうかわかりませんが、現地当局の検査で50代の男性船長からアルコールが検知されたとの事です。
船長が舵を握り、グアムを出発した直後に桟橋に衝突し、船の後部に穴が空いて、その後のクルーズは取り止めになったそうです。
船には、飲酒に対してそんな細かな制限はないような気がするのですが。
通常接岸までは、タグボートが誘導して徐々に本船を押しながら接岸させるのですが、湾内を出て、本船航路を過ぎれば大海原を航海します。
ましてやクルーズ船ですからお酒のサービスは当たり前で、航海士もナビゲーションを入れれば、良いわけですからね。

私達も、船上で舵を握りながら、缶ビールをプシュっとやっていましたから(ただ、客船ではありませんから)

不名誉な事故となりました。

にっぽん丸は客室が202ある豪華客船で、今回のクルーズは、12月26日夕に横浜を出発してゆき、グアム、サイパンに滞在し、1月3日夕に横浜に戻る予定だったのですがクルーズ中止。ちなみに料金は2人1部屋の利用で1人あたり36万8千円~164万円。

修理後、横浜に戻って来るでしょうが。。。。
人的な被害がなく、それだけが良かったですネ

しかし、操船事故、これは海の男として恥ずかしくなります。
ましてや出港直後なんて乗員全体責任です。

「にっぽん丸」と「日本丸

国を代表する名前を冠した船としては、あってはならない事故でした。

「帆船日本丸」は、決してそんなことはありませんから、、、、、
今日は、これから海水の無くなったドック内に入ります。
是非ともお出でください。(皆さんは外から見るだけですが申し訳ありません)

 



f:id:tanokkyu:20190112095810j:image
f:id:tanokkyu:20190112095824j:image


しぐさ

しぐさ

江戸しぐさといえば「傘かしげ」というイメージがあると思います。
人のいない方へ傘をかしげてすれ違うというしぐさです。

お互いを尊重しながら「異文化が共生できる心構え、たしなみ」として育まれ雨が降っていて傘を差していて狭い道などですれ違う際に、傘を少し倒して相手のための道を作ってやる。

そして、相手方も同じ動作をして譲り合うようにして通行するというもの
言葉などいらないものそれが「しぐさ」なのでしょう。

この「しぐさ」の中には「人のために」という大切な労りと寄り添いが存在するのでしょう

少しこの「しぐさ」と言うものを感じてみましょう

おとなの 「たしなみ」 として

冬なんてなくていいのに

私は冬が大嫌いです
この寒さに何の得があるのか?
まったくわかりません

朝は、いつまでも暗いし、寒いし、布団から抜ける事を憚ります

雪なんてなんの益があるのでしょうか
雪かきなどは、しなくて良い余分な事ではないでしょうか

春、夏、夏、秋の三季なんてどうでしょうか

私の仕事柄、相手先が、公共事業であることから、新年は年度末となります
役所仕事は一年完結を基本としている関係から忙しくなるのです
この、心を吹き抜ける寒風、心凍らす冷気、これらがこれでもかと身を苛むのです

どうでしょうか

ノー天気なカンカラ夏日より
「アチー」と額の汗を右手の甲で拭う方がス-テ-キ だとおもいませんか

その首にかかるペンダントが光るような

でも、


人肌、温もり、触れあって

心が通う 睦(むつみ)より

足が絡んだ 四畳半


て、事は、、、、

冬の方が 温かいのだろうか。。。。


でも、南風の方が嬉しいんだよネ

 

You and I

You and I

もし、あなたと私が知り合っているなら
内なる神聖な光をもって

あなたとわたしの心の中の熱望を
二人がはっきりと見ることができたなら
私たちは似たもの同士にちがいない
親愛の握手を組みかわせば

思っていることはきっと同じにちがいない

もしあなたと私が知り合っているならば、、、

サムエル・ウルマンは「あなたと私」の中でこう語る
今度紹介しようと思う「青春(youth)」のドイツ生まれのサムエル・ウルマンである

「青春とは心の若さである。 年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時初めて老いる」と我々に教えてくれた

今年も今日から仕事初め
昨年から一年の区切りがついたようであるが、時は、たった一秒過ぎただけで、新年を迎える
決して、何が変ったのかも変わらずに過ぎる
人の歩みというもの、日々の繰り返し、一歩の歩み、これの繰り返しと言える。

日々、「You and I」これに象徴されるような一年であったような気がする
見知らぬ同士が、顔もみず、言葉も交わさず、そんな未知からの出会いから始まったものが、今ほんの短い間になくてはならないような存在となっているのである

大切なもの 無くなって初めて気づく

それに救われることへの感謝

自己への励みにも似た力

知らずに支え、支えられる温かさ

それは、「You and I」

ひとつの気持ちの切り替えに新年を迎えよう

同じ時間はもう二度と現れない

ゆえに、今この時を大切にして

すべての私をとりまく中の「You and I」に感謝して

「 You and I 」 (あなたと私).....

何処までもつづいている「You and I」へ

 

AI(Artificia Intelligence)

AI(Artificia Intelligence)

同じ量だけのスープを、間違いなく配るのであれば、ロボットの方が、速く、正確に、配る事はできるでしょう。
けれども、あなたがたは、
相手の目を見つめ、肩に手をかけ、微笑んで、一言でも言葉をかけながらスープを配りなさい。
人肌のぬくもり伝えることは、ロボットにはできないのです。


今、この言葉をどう受け止めますか


七回も御出なされることが本当にいいのか。体調への影響はないのだろうか。
国民の事を考えて御出なされることなど、あのお優しい陛下なら誰も疑うことなどなにもない。
これを、甘えと言わずして何んとする。
皇居へ出向いた方々もそれぞれの想いを持ち陛下への感謝と御礼を伝えたかった事には違いないのだが、、、
それを慮(おもんぱか)り、笑顔で手を振る事を苦ともされない両陛下のお姿を我々はどう見るのでしょうか

ただ考えるだけではなく、「想像し相手を思うこと」が少なからずついてくる言葉、それが「慮る」ことになるのでしょう
決して、高貴な言葉ではありません。

嬉しそうにゴルフをしている奴とは大きな違いがある。おっと、また脱線してしまった。奴の顔を見るとどうしても熱くなる。。。。ヨーソロー

思いやり、寄り添う、、、、

「AI」には、決してできないことそれは、
「人であること」

今年は、この「慮り」を忘れることなく過ごしてゆければ