人声久語(拾遺帖つづり)

世の中そんなに捨てたもんじゃないよ あんまり頑張らないで 捨てられるものは捨てて行きましょう

「草露白」読めますか 

(くさのつゆしろし)と読みます。

七十二候の一つ。二十四節気の白露の初候にあたり、9月7日~9月12日ごろに相当する。季節は仲秋。
今日、この「草露白」にあたります。
草露白は、「草に降りた露が白く光る」などといった意味です。

「露が降りると晴れ」という天気の諺があります。
 
露は、空気中の水蒸気が冷やされてできるもので、風と雲がない晴れた夜に、地上の熱が上空に逃げる「放射冷却」という現象によって発生するのだそうです。

明け方の寒さには、思わず足のほうに下がった上掛けを首まで引っ張り上げたくなりますね。


「露」ですが、「雨」+「路」

「雲から水滴が滴(したた)り落ちる」象形とされます。

語意としては、水滴、わずかな事やほんの少し(露知らず)、はかない様(露のように)、漏れる(露呈)、雨ざらし(露営、露店)等々

朝露に 眩しくきらめく 粒光り
風に乗って 飛んでった
何処まで行くやら 露しらず(久作)

皆さんには、季節の変わり目、体調を壊されませぬよう。。。

どうも、「お露さん」には、寒~いのが似合うのでしょうか?

「お露さん~」
「久三郎さま~」。。。。