人声久語(拾遺帖つづり)

世の中そんなに捨てたもんじゃないよ あんまり頑張らないで 捨てられるものは捨てて行きましょう

幸せになるために

0430 こんな日は何だか「さだまさし

今日は、小鼓の稽古の日でした。
今、能狂言に夢中なのです。

外は、5月と言うのに寒い雨が降って何だか憂鬱になるような一日のような気がしたのです。
あの、「へいせい、平成ですっ」と言っただけで済んでしまった平成と大きな違いです。

「この陛下で良かった、妃殿下にありがとうございました」と何もなく素直に言葉が出てくる安心感と幸福感はどうでしょう。

『国民の声に耳を傾け、寄り添うことがわたくしの勤めである』とおっしゃいました。

そんな陛下に、国民の代表?として感謝の言葉を最後に述べたのが、2日前まで手に手を取ってタラッブ降りてきたあの笑顔の二人の片割れ同級生シンゾウ君であったこと、
なんとなんて不幸なのでしょう。

それでも、陛下は謝辞を返されました。

耳を傾け、寄り添うことを勤めだと仰った陛下なのに。。。

今一番この言葉が似合わないシンゾウ君に対して。

今日、鼓の稽古の後に鼓会同級の四人で飲む予定をしていたのですが、私より一つ年長者の母上さまが急逝されたのでした。90歳と言うことなので大往生だと思います。
平成最後の日でした。後何時間かで新時代の声を聞けたのにと思ったのです。

私の母上さまは、齢91歳を10日前に迎え、おかげさまをもって我が母上さまは、元気で新時代を迎えることができること本当に感謝を感じる日となったのでした。
生まれ月が平成最後月とも何かめでたいようです。
ありがとう感謝です。
、、、、、と先ほど連絡をしました。

その、母上さまが言いました。
「今度の令和と言うのは、私達の世代には、背中がピッとなるんだよ」
「命令の令なんだよ」
「こわい」と

皆それぞれの思いがあり、どれが良いと言うのはわかりません。
ただ、いまの陛下は戦争を経験され、何かの折に触れ話される言葉がある何かの盾になっていたのではないか。
それだけが、少し気になります。

今度は、我々新天皇陛下を助けて行かないとならないと

私は、西暦で通すことにしました

こんな事をツラツラと考えながら、部屋に流れているのは「さだまさし」でした

どんなにせつなくても
かならず 明日は来る
ながい ながい 坂道登るのは
あなた一人じゃない

あおきなあいにりたい
あなたを守ってあげたい
いつでも隣を歩いていたい

私が生まれてきたわけは
私が産まれてきたわけは

幸せになるために 誰もがうまれてきたんだよ。。。。


ところで、2019年中に「狂言」をやろうかと考えてんだけど~

さぁ~


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