幸せの はかりかた
おはよう
2日ほど前から、喉が痛み、ここへ来て風邪を引き込みそうな予感、悪寒、これは遺憾
昨日は、年に一度になるのでしょうか大学ヨット部の同期会9期の面々の集まりがありました。もうこの歳ですのでバリバリの現役ではなくロウソクが消えるまでの時をお勤めをしているようなものですが
ひとりは建築科を出て大手ゼネコンへ、今は日本郵政で事務を、
ひとりは機械科を出て金属メーカーへ、今は環境分析で試験を、
ひとりは、建築科を出てドクターを取り、大学教授、建築事務所の設計士を、
ひとりは建築科を出て、家業の材木屋の若旦那をやったのですが、相続に懲りて賃貸のオーナーに変身しタイに在中をし、彼は付き合いのしがらみが嫌で我々と連絡不要と意思表示、
ひとりは、土木科を出て準大手ゼネコンへ、10年ほど前に部下の運転で現場に向かう途中にスリップ事故で、まだ幼子を遺して帰らぬ人に、
ひとりは、土木科を出て大手住宅メーカーへ、二年で土木設計コンサルタントをやって40年、
一年の入学時は10人以上入った仲間達が、卒業時は6人になり、今集まれるのは4人となったのです。
さて、私は何番でしょかうか?なぁんてネ
幸せを「量る、測る、図る」ことなど意味もないことですが、皆それぞれ精一杯生きてきた満足感と経験からの自信とちょっぴりの不安感が顔に滲んでいます。
殴られる時は一緒、正座させられる時も一緒、船の上での動きにいちばん大切なことそれは、寄港地は同じ、目的は安全航海、そうして全員で陸に上がることなのです。
痛み、喜び、労り、を分かち合い、ひとりの動きが全体の動きになることなのでしょう
我がヨット部のモットー
一、五分前の精神、、、心落ち着く時間五分を含めれば10分前を由となる
一、命令 即実行 報告をもって完了とする、、、船上では艇長は絶対であり、それに基づいた動きには報告-返事をもって完了となる
一、潮っ気の精神、、、気概、気合を持てると言うことで、何事にもひるむことなく立ち向かう強い精神力で立ち向かえとなる
これは、私の40年の中で芯に成っていたことは確かのようです。
幸せは、
「量る」ものでもなく
「測る」ものでもなく
「図る」ことでもなく
最後の顔に出るのでしょう
背中に見えるのでしょう
笑って寄港地へゴールしましょう
さぁ、みんな、、、
新しい年からまた一緒に始めましょう